昨日、今年度2回目のガイド研修と、火災避難訓練(来館時の検温と体調チェック、マスクの着用と手指の消毒をしっかりとしてから)実施しました。資料館管理運営補助業務を担当されている運営員の方が対象ですが、今回は運営員以外の方も数名ご参加くださいました。参加者は19名でした。
避難訓練はお昼前の予定でしたが、あまりの暑さに朝一番に変更し、9時半に実際に非常ベルを鳴らして119番通報の訓練と館内放送、初期消火、避難誘導の訓練をしました。ご来館のお客様にもご協力いただき、無事に終えることができました。ありがとうございました。
その後のガイド研修は、小甲(こかぶ)さんから小学生向けのガイドを実際に館内をまわりながらレクチャーしていただきました。参加者のみなさんも、小学4年生になったつもりでガイドを聞いてもらいました。わかりやすい説明、抑揚のある話し方、退屈させないポイントなど、とても参考になりました。
最後は小田切さんの講義です。資料館1階に「医学を志した人々」というコーナーで紹介されている、日本の近代医学に大きな功績を残した池田謙斎と入沢達吉と、「真珠散」という目薬を開発した竹山屯(たむろ)について、入沢家の家系図からそのつながりを説明してくださいました。
小甲さん、小田切さん、ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。