10月15日(火)、大河津分水改修事業の工事現場へ見学に行ってきました。改修事業が始まってから毎年実施している会員限定の見学会は信濃川河川事務所の職員の方と、現場の施工業者の方からご案内とご説明をしていただいています。まず、工事の概要が分かる「にとこみえ~る館」で令和元年の大洪水等の映像を観てから現在の工事全体の進捗状況を事務所の方からお聞きしました。その後、新第二床固の現場内を救命胴衣とヘルメットを着用して入らせていただきました。仮桟橋の上を慎重に歩き、今現在工事真っ只中の新第二床固の真上を行く貴重な体験に感動し、なおかつ現場の方からのお話を聞いてまた感動しました。特別なエリアで記念撮影もさせていただき、これまた感動でした。その後はバスに乗り、山地部掘削現場へ。昨年よりも山の景色が全然違い、稼働している重機も掘削エリアも増えていました。そこで現場を担当している施工業者の方から最新のテクノロジーを見せていただきました。1台のバックホーは無人で新潟市の会社から遠隔操作で動かしているそうです。これには驚きました。遠隔操作だと、ヘルメットも必要無く、気温が高い夏場も関係なく、女性でも身体に障害がある方でも可能だそうです。近い将来このような光景が当たり前になるかもしれないと思うと、すごい光景を目にしていると感じました。とても有意義な見学会となり参加者の皆さん喜んでいらっしゃいました。ご対応いただいた信濃川河川事務所の皆さん、現場の施工業者の皆さん、ご多忙の中ご対応いただきありがとうございました。