9月25日(月)、「三国川ダムと醸造のまち摂田屋」と題して友の会会員の皆さんと日帰りバスツアーへ行ってきました。南魚沼市にある多目的ダム「三国川ダム」と補修工事を終えた湯沢町の「大源太川第1号砂防堰堤」という、魚沼川水系の2つの施設と、地域活性化のモデルとして今注目を集める長岡市の「摂田屋」を巡りました。
三国川ダムでは職員の方からダムの構造や機能の概要を説明していただいた後に、ダムの地下100mをエレベーターで降りた監査廊(点検、補修のために内部に通路が配置されている)を見学しました。温度が12~14℃というひんやりした内部のながーい通路を通り設備を見て回りましたが、まるで地下探検しているようで楽しかったです。
大源太キャニオンと呼ばれるエリアにある大源田川に築かれた歴史あるアーチ式の砂防堰堤を見学しました。ダム湖には希望橋という橋が架けられていて、堰堤上部から滝のように流れる水を眺められ、反対側を見れば大源太山と大源太湖が広がる大パノラマが一望できました。
昼食の後は長岡市の江戸時代から続く醸造の町摂田屋に行き、ボランティアガイドの方から旧機那サフラン酒製造本舗と越のむらさきと吉乃川をガイドしていただきました。説明を聞きながら歴史的な建物が立ち並ぶ路地を歩いているとタイムスリップしたような気分になりました。有意義なツアーとなり、参加者の皆さんもとても楽しんでいました。ご案内いただいた三国川ダムの職員の方、長岡市の観光ボランティアの方、ありがとうございました。