10月26日(月)に大河津分水路大改修真っ只中の工事現場を見に行ってきました。まず、大河津資料館で信濃川河川事務所 計画課長の丸山さんから事業概要と昨年の台風19号出水時の様子を映像で見せていただきました。
写真ではなく動画で見るとやはり迫力があり、当時の恐怖がよみがえりました。拡幅工事の必要性と重要性を改めて実感した後に、いざ現場へ。7月22日にフルオープンした『にとこみえ~る館』で、タブレットをかざすと工事の様子がわかるAR体験と、屋上で工事前と完成へと変化する様子がわかるVR映像を体験しました。
その後、丸山課長と須山建設専門官に工事が進んでいる現場へご案内していただき、それぞれ担当の施工業者の方に見たことのない大きな機械の役割や工事の進め方、大水が来た時どのように対処するなどの詳しい説明をお聞きしました。実際に仮桟橋の上に立って下を見ると足がすくみました。
風や雨、雪などの天候に左右されながらも昼夜現場作業されている皆様さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。先人達と同様、現在も多くの方のご苦労があると身に染みて実感しました。この見学会にご協力いただいた、丸山課長、須山建設専門官、現場の施工業者の皆さま、本当に貴重な体験をありがとうございました。